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BARBER NEW HORIZON Interview #10
2026年8月15日
「終わりはない。」BARBER NEW HORIZONは、僕にとって始まりの場所。
一席だけのバーバーを始めた理由。
フェードカットという技術。
お客様との距離。
理容師という仕事。
若い世代への想い。
そして、これからの床屋。
全10回にわたって続けてきた「BARBER NEW HORIZON Interview」。
Season 1最後のテーマは、このお店そのものです。
BARBER NEW HORIZONを始めて、実際にお客様を迎えるようになってから見えてきたもの。
そして、この場所の先に何を見ているのか。
最後に、店主・杉本飛鳥に聞きました。
「あなたにとって、BARBER NEW HORIZONとは何ですか?」
実際にやってみて、「こういうお店になるんだ」と思った。
Question
開業前に想像していたBARBER NEW HORIZONと、実際にお店を始めてから見えてきた姿。
違いはありましたか?
杉本飛鳥
ありましたね。
「こういうお店になるんだ」っていうのは、すごく感じました。
本当にお客様に支えられています。
髪型のことだけじゃなくて、相談を持ってきてくださったり、通っていただく中で少しずつ仲が深まっていったり。
一人一席のスタイルだからこその良さを、今すごく実感しています。
髪と一緒に、嫌なものまで洗い流す。
Question
以前、「髪だけではなく、心も整えて帰ってもらえる場所にしたい」と話していました。
実際にお店を続けてきて、その感覚はありますか?
杉本飛鳥
格好つけすぎかもしれないですけど、本当にそうだと思います。
髪を切ると、やっぱりスッキリするじゃないですか。
髪を切って、顔を剃って、シャンプーして、全部洗い流す。
心も一緒だと思うんです。
嫌な思いを断ち切って、顔もツルツルになって、全部流して、スッキリして帰る。
最高じゃないですか。
切っている僕の方も、バッサリ切れると気持ちいいんですよ。
「やったな」っていう感覚がありますね。
お客様を整えるなら、自分自身も整えなければいけない。
Question
一人でお店を続けてきたからこそ、気付いたことはありますか?
杉本飛鳥
自分自身のことですね。
僕も結構長い時間働いているので、自分のメンタルもちゃんと気遣っていかないといけないな、というのは一年目で感じました。
お客様にリラックスしてもらう場所だからこそ、自分自身のこともちゃんと考えないといけない。
そこは実際に一人でやってみて分かったことですね。
「もっとこうしたい」が、まだ止まらない。
Question
一年を過ぎて、お店は完成したと思いますか?
杉本飛鳥
いや、止まらないですね。
外見的にも「もっとこうしたい」「ああしたい」というものがあります。
それ以外にも、若い世代に対して自分に何ができるのかとか。
まだまだやりたいことがあります。
僕は結構アイデアが浮かんでくる方なので、それを一回整理して、「できること」「できないこと」を分ける。
それから順番を決めて、計算して、目標から逆算していく。
今までも、そうやってきました。
一つクリアすると、次の景色が見えてくる。
Question
昔から、将来のビジョンを考えて行動するタイプだったのでしょうか?
杉本飛鳥
独立する時もそうでした。
最初は「5年後くらいに独立したいな」という、ふんわりした目標だったんです。
でも、やっているうちに見えてくるんですよ。
「次はこれをやろう」
「これができたら、その次はこれだな」って。
一つずつクリアしていくと、また新しいビジョンが見えてくる。
それをまたクリアする。
そうやっていけば、最後には自分の目標にたどり着くと思っています。
なぜ「NEW HORIZON」なのか。
Question
改めて、このお店に「NEW HORIZON」という名前を付けた理由を教えてください。
杉本飛鳥
「終わりだ」と思ったところから、また始まっていく。
そんな意味でNEW HORIZONという名前を付けました。
「ここで終わり」じゃなくて、
「まだ始まりだよ」っていうことです。
新しいことに、まだまだ挑戦していく。
そういうスタイルですね。
終わりはないです。
杉本飛鳥にとって、BARBER NEW HORIZONとは?
10回のインタビュー。
最後に、どうしても聞いておきたいことがありました。
Question
杉本飛鳥にとって、BARBER NEW HORIZONとは、どんな場所ですか?
杉本飛鳥
ホームです。
そして、
始まりの場所です。
やりたいことは、まだまだあります。
Interview Season 1 ― END
一席だけの小さなバーバーから始まった、BARBER NEW HORIZON。
しかし10回のインタビューを通して見えてきたのは、「完成された店」ではありませんでした。
むしろ逆でした。
お客様と出会い、考え方が変わる。
新しいアイデアが生まれる。
若い世代に何ができるかを考える。
そして、その先にまた新しい景色が見えてくる。
NEW HORIZON――新しい地平線。
その名前の通り、この場所はゴールではありません。
店主にとってのホームであり、
すべてが始まった場所。
BARBER NEW HORIZONの物語は、ここからまた始まります。
