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NEW HORIZON NOTE #6
2026年8月21日
30代から髪型をどう選ぶ? 年齢ではなく「変わってきた悩み」に合わせる
「30代になったら、髪型も落ち着かせた方がいい?」
「今までと同じ髪型なのに、最近なんとなく決まりにくい」
「生え際や白髪が少し気になってきた」
30代といっても、髪型もライフスタイルも人それぞれ。
だからBARBER NEW HORIZONでは、「30代だからこの髪型」と年齢だけでスタイルを決めることはありません。
ただ、20代の頃とは少し違う悩みが出てくる人もいます。
今回は店主・杉本飛鳥に、30代からの髪型選びについて聞きました。
30代だから、髪型を変える必要はない。
Question
30代になったら、髪型はどう変えていけばいいのでしょう?
杉本飛鳥
まず、30代だからって無理に髪型を変える必要はないと思います。
好きな髪型をやればいい。
30歳になるまでに、パーマやカラーだったり、いろいろな髪型に挑戦してきた人も多いと思うんですよ。
そうすると、
「これは自分に似合ったな」
「これはちょっと違ったな」
というのも、ある程度分かってくる。
自分のスタイルが決まっている人なら、それを続けても全然いいと思います。
ただ、30代くらいから少しずつ変わってくるのが、髪の悩みなんですよね。
「似合う髪型は分かっている。でも、今まで通りに決まらない」
Question
実際に30代のお客様からは、どんな相談が増えますか?
杉本飛鳥
僕自身も同じ世代なので感じるんですけど、髪質が少しずつ変わってきたりするんですよ。
今までと同じようにセットしているのに、なんとなく決まりにくくなった。
生え際が気になってきた。
白髪が少しずつ出てきた。
そういう、20代の頃にはあまり意識していなかった悩みが出てくる人もいると思います。
だから「何が似合いますか?」だけじゃなくて、
「自分に似合うものはなんとなく分かってる。でも、ここが何とかならないですか?」
という相談も増えてきますね。
生え際が気になるからといって、全部隠す必要はない。
Question
例えば、生え際が気になってきた人には、どんな提案をしますか?
杉本飛鳥
前の生え際を気にしている方なら、僕は前髪を全部下ろして隠すだけではなくて、センター部分を少し上げるセットを提案することがあります。
真ん中は上げる。
でも、おでこの両サイドは少し下ろす。
そうすると、生え際をカバーしながらも、全部を隠すより自然に見せられます。
前髪を全部下ろすと、人によっては少し可愛らしい印象になりすぎたり、全体が重たく見えたりすることもあります。
だから、
「隠すか、出すか」の二択じゃない。
どこを見せて、どこをカバーするか。
横や後ろも含めた全体のバランスを見ながら決めていきます。
白髪は「どこに生えているか」で提案が変わる。
Question
白髪が出始めた人はどうでしょう?
杉本飛鳥
白髪も、どこに生えているかによりますね。
例えば、もみあげから白くなってきた方。
そういう方には、テーパーフェードをおすすめすることがあります。
テーパーフェードは、もみあげと襟足を中心に短くしてグラデーションを作るスタイルです。
普通の刈り上げよりもシャープな印象になりますし、もみあげ周辺の白髪も馴染ませやすい。
ただ、どこまでフェードを上げるかは、その人によって変えます。
白髪の位置や量によって見え方が変わるので、そこを見ながら調整します。
「30代向け」ではなく、その人の今に合わせる。
Question
ということは、年齢だけで髪型を決めているわけではない?
杉本飛鳥
そうですね。
30代だからフェードにするとか、30代だから落ち着いた髪型にするとか、そういうことではないです。
30代でもパーマをかける方はいますし、好きなスタイルをやればいい。
ただ、年齢とともに髪質だったり、悩みだったりは変わってくる。
だから、悩みの出方に合わせて提案を変えるという感じですね。
本人が気づいていない部分も、実際の髪を見て判断する。
Question
自分では、うまく説明できない悩みもありますよね。
杉本飛鳥
ありますね。
だからカウンセリングで、「どこに悩んでいるのか」をこちらが受け取ることを大事にしています。
実際に髪を触ったり、シャンプーしたりすると、髪質や生え方、骨格も分かります。
例えば、
「この人はハチが張りやすいな」
「ここはこういう生え方をしているな」
という、年齢とは関係のない、その人特有の特徴もあります。
お客様自身が全部を専門的に説明する必要はありません。
実際の髪を見て、その人の悩みと照らし合わせながら提案していきます。
30代からは「年相応」より「今の自分」。
20代の頃に似合っていた髪型を、30代になったからやめる必要はありません。
フェードでもいい。
パーマでもいい。
好きなスタイルを楽しめばいい。
ただ、年齢を重ねる中で、髪にも少しずつ変化が出てくることがあります。
生え際。
白髪。
髪質。
そして、以前と同じセットが決まりにくくなること。
一方で、ハチ張りや生えグセ、骨格など、年齢とは関係なく一人ひとり違う特徴もあります。
だから大切なのは、
「30代には何が似合うか」ではなく、「今の自分には何が似合うか」。
セットする人なら、毎朝セットしやすく。
あまりセットしない人なら、自然な状態でもまとまりやすく。
年齢だけで髪型を決めるのではなく、今の髪と今の生活に合わせていく。
それが、30代からの髪型選びの一つの考え方です。
